TURN
2013年。
皆様にとって、どんな一年でしたか。
「シュールにROCK決めこんで」をいつも訪問してくれた人に、たくさんの幸せが、また新しき一年に訪れることを祈りながら、この散文を大晦日の挨拶としたいと思います。
安部政権発足一年。
昭和的社会規範が、音を立て崩壊する世界。
全ては、新しきパラダイム構築の為。
権力の座に居座る人達が、滑稽な程の言動を重ねる。
挙句の果てには、憲法改正を力づくで強行し始める始末。
生き方を変えなくちゃ。
さらば資本主義。
そう歌って、その曲の意味を後付けで噛みしめているよ。
宇宙にある音楽図書館みたいな所からやって来たメッセージだよ。
子供を授かるかの如く、それは同じことなのだと思う。
人によって、現実への解釈は様々だ。
その意識から、辿り着くであろう未来だって、無数に存在しているものなのだろう。
世の中がこうだからと何かのせいにするよりも、夢見て思い描いているだけでは絶対にやって来ることのない理想の未来を、ほんの少しでも今日生きよう。
絶対に変えることの出来ない過去を嘆き悲しんでいるよりも、今生きることの出来る今日がある奇跡に、この胸を踊らせ、誰かの助けになれるような前向きな自分で、今を大切に生きていきたい。
未来や過去って、現在の生きる姿勢で、全てはその意味を変えていくよ。
幸せな今日の続きは、希望に満ちた未来に違いない筈。
一生懸命な今日からさかのぼる悲しい過去の痛みは、きっと大切な人生の教訓を運ぶ、真実という名の小舟だよ。
だから、今日を大切にしたいと思うんだ。